2015年05月04日

高校バスケは、顧問の先生との闘い!

ミニバス、中学バスケまでは、公立校に進学する限り、地元のチーム、地元の中学でプレーすることになります。
ミニバス経験者は、中学に進学し、顧問の先生の素人っぷりに呆れて、バスケを辞めてしまう子も少なくないと聞きます。これは、公立校の宿命でもあるのですが、大切な中学校3年間を、素人同然の顧問の先生から指導を受けなければいけなくなった子供たちは、可哀想です。
せめて、地元のミニバスに外部コーチを頼むなど出来れば良いのですが、なかなか難しいようです。
その点、高校バスケは違います。バスケ強豪校に進むのも、それなりの高校でコンスタントに試合に出られる学校を選ぶのも自由です。受験という壁はありますが、それを乗り越えれば、希望した学校でバスケができます。
もっとも、学業優先で学校を選ぶ場合もあるでしょう。

希望した学校のバスケスタイルは、事前に見学などをして解っているでしょうか?
バスケ強豪校の場合、公立校だとスカウティング活動ができないため、入部して来る生徒に合わせてバスケスタイルを変える場合があります。
私立の場合は、顧問の先生が自分の目指すバスケに必要な選手をスカウティングするので、ある程度、プレースタイルは固定されます。
公立の場合でも、私立の場合でも、顧問の先生が目指すバスケを、選手がどれだけ表現できるかが求められるのです。

例えるなら、顧問の先生は映画監督で、選手は俳優という感じです。
映画監督が追及する演技を、どこまで表現できるか、できないなら、どこで妥協するのかで、その映画がヒットするか、駄作になるかが決まります。

チーム作りをしていくうえで、最終決定権は顧問の先生に一任されます。
顧問の先生は、自分のバスケを最大限表現できる子を、ベンチメンバーに選ぶのです。
言わば、顧問の先生が求める理想像と、自分のスキルアップとの戦いの連続と言えます。
自分が得意なプレーでアピールするとかは必要ないのです。
スキルアップが限界を迎えて、これ以上成長できないと思ったら、その子の成長は止まります。
その時点で、その子の高校バスケは、終了するといっても良いでしょう。

バスケの強豪校になれば、毎年、新入生としてバスケの自信がある子が沢山入部してきます。
ベンチメンバーとのボーダーライン上にいる子は、新しく入ってきた子と競争しながら、スキルアップを目指します。
ここでのスキルアップも、いかに、顧問の先生が求めるバスケを表現できるかが肝心なのです。

顧問の先生を恐れるあまり、顧問の先生の近くで練習を避ける子も出てきます。
しかし、顧問の先生に見ていただくチャンスを自ら逃すことになるので、なるべく積極的に、顧問の先生の近くで練習する方が良いでしょう。
何かアドバイスを頂ければ、それが顧問の先生の目指すバスケに近づく一歩になるのです。

高校バスケは、顧問の先生の目指す理想のバスケと、自分のプレースタイルをどう折り合いをつけるかがポイントです。
顧問の先生は、一切の妥協なく、理想のバスケを追求するので、思い切りぶつかっていけばいいのです。
最近の子は、注意されるのを恐れるあまり、消極的になったという話を聞きます。
その消極性が、練習に蔓延し、試合でも肝心な場面でシュートを落とすことにつながるのです。
顧問の先生の理想のバスケとの戦いは、かなり厳しいものです。
何故なら、全国制覇という目標に向かって、一切の妥協がないからです。
高校の強豪校でバスケをする子は、自分の得意なプレースタイルを追求するだけでは評価されません。
時には、自分の得意なプレーを封印してでも、顧問の先生の目指すバスケをプレーすることが求められるのです。

ミニバスの頃、高校バスケで強豪校出身の父兄から「高校バスケからは、宗教のようなもの」と聞かされました。
それは、顧問の先生の目指す理想のバスケという絶対普遍の目標に向かって、ひたすら精進することが求められるからです。

4月から、バスケ強豪校に進学した子で、自分が得意なプレーでアピールしているのに評価されないことに疑問を感じている子もいるでしょう。
そんな時は、自分のプレーと、顧問の先生の目指す理想のバスケがズレているのではないかと言うことを確認してみてください。

posted by 素人親父 at 19:06 | Comment(5) | TrackBack(0) | 素人親父流指導論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ただの演者になってしまうのか。
育たないわけだ。
Posted by あ at 2015年05月19日 15:00
あさん>
コメントありがとうございます。
高校バスケになると、育てるという感じではなくなる気がします。
中学までである程度実績のある子が、ひたすら実践形式の練習で磨かれていくだけ…そんな印象です。
高校で伸びていく子もいるのですが、なかなか評価されないのが現状ですね。
Posted by 素人親父 at 2015年05月23日 11:44
悲観的ですね・・・
Posted by たぶ at 2015年05月26日 12:46
たぶさん>
コメントありがとうございます^^
悲観的なように感じさせてしまいましたか?
申し訳ありません。
素人親父も、娘も、特に悲観的になっている訳ではありません。
元々、今の学校のバスケが好きで入部したので、毎日の厳しい練習にも頑張っています。
チームとしても結果が残せているので、むしろ充実感があるのだろうと思います。

誤解をさせてしまうような文章を書いてしまい、申し訳ありませんでした。
Posted by 素人親父 at 2015年05月28日 11:47
バスケの騒音馬鹿どもをなんとかしろ!!!
Posted by 騒音被害 at 2018年05月09日 22:21
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